監督 イングマール・ベルイマン
品が良く、清らかな映像と音楽
パワースポットへ出かけたみたい
川の水面に反射する光
水草や花々を揺らす風
湖畔の愛
わがままなマリーにはヘンリックのように
マイ…
とある日記から時間を超えて甦るバレエダンサーの記憶。右も左も分からなかった若き頃に彩りを与えてくれた最愛の人。何よりも素晴らしかった宝石のような日々。究極に尊い男女の相思相愛へいつまでも身を委ねてい…
>>続きを読むスウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマン作品を初観賞。ベルイマン自身もお気に入りの作品だそう。
モノクロ映画だけど芸術的に映像が美しかった。たとえば、水面の煌めきや人の影の動き、鏡を使ったシーン…
秘密のイチゴ、眩しく煌めく水面、顔を半分覗かせるシーン、そして、ただなんとなく感じる気配。レコードの落書きアニメーションも愛おしく、バレリーナの足元でキメる。
ベルイマンはやっぱり描写が美しくて可愛…
1951年製作。野いちごと並ぶ記憶系(勝手に呼んでる)傑作。
“神様はいない いたとしても大嫌いよ”
白鳥の湖の初日前夜のリハーサル。プリマバレリーナ、マリーのもとに小包が届く。中には使い古され…
ベルイマンにしては分かりやすく快活な作品だな、と思ったらやはり初期作品だった。
プリマドンナとしてスターであるマリーにある日男の日記が送られてきて…という物語。
夏らしい美しい撮影がベルイマンら…
バレリーナが日記をきっかけにある夏の恋の記憶を思い出す、という話。
『野いちご』にも通ずる老いと若き、生と死の対比。
夏の思い出のシーンは水や雲の美しい描き方も相まって印象的。
初めて観た作品だ…