ベルトリッチによる斬新かつ美しいシーンの数々を堪能することができたが、昔の映画ながらの作りの荒さが見られた。内容がファシズムがらみであるのに、彼らの残酷さを表す描写などがないのであまり引き込まれなか…
>>続きを読むパリに亡命した教授の調査を命じられたマルチェロ。ファシストに染まり動いてはいるけれど全ての行動の根底にあるのは普通の人間への憧れのように感じました。自分に怯える自分。逃げる憧れ。格調高い映像と哀愁の…
>>続きを読むやっば〜ベルトルッチを今まで見たことなかったことにも自分で驚くけどとんでもなくかっこいい……イタリアでのオフィスかなんかだだっぴろい所でのフラットなショットと、葉っぱが舞い上がる小庭のローアングル、…
>>続きを読むベルナルドベルトルッチの映画凄く良いよと、自信満々に伝えたけど(シェルタリングスカイが好きくさ過ぎて)、よく考えるとこの監督そんなに見てる訳じゃなかった。ちょっとの焦りでUNEXTで全作品をマイリス…
>>続きを読む舞台はイタリアとフランス。
主人公のマルチェロが幼い時に同性愛と拳銃がもたらしたトラウマを抱え、それを払拭するように当時の支配的社会階級に身を埋めんとする欲求によりマルチェロ自身の人間性が欠落して…
ベルトルッチにとっての映画の美しさとは、いったい何を意味したのだろう?
そのことを自分なりにつかんでおきたくなり、数年前に彼の作品にいくつか触れたことがある。17歳のときに、教授(坂本龍一)が音楽…
圧倒的に画が強かった。
技法がどうのこうのはわからんが、そんな自分でも息を呑むようなシーンがたくさん。これ29歳でつくったん?どんな人生を生きたら若くしてこんな作品を創れるんやろか。すごい。
ス…
すごいことが起きた。以前、帽子を被った男が青い街並みを歩いてるのを引きで写した写真をネットで見つけ、あまりに素敵でカメラロールに保存したんだけど、この作品の一瞬を切り取ったものだったと判明し大興奮。…
>>続きを読むMinerva pictures Group