ここってタイミングで疾走する音楽をかけ、ムードを練り上げる?表現の技法の連続。
男がセクシュアルなムードを出して口説いて来る時は映画的に一切盛り上げずに、なんこれつまんな笑みたいな感じの演出、主人公…
何かと問題の多い監督ロマン・ポランスキー初期のサイコホラー。
数年後に、「ローズマリーの赤ちゃん」を撮っているだけあり、ロマン・ポランスキーのお得意のジャンルの作品になっている。
元々、繊細で神…
■不安神経症の女性を極上のカメラワークで描いたモノクロの古典。緊張感がずっと続き、最後は狂気スレスレまで行く。シュルレアリスムの影響がかなり強い。
こういう女性とはお話してみたいけど、お友だちにな…
『ブラックスワン』の元ネタって聞いてたけどその手の心理スリラー全部の祖と呼んでもいいくらいにあらゆる映画と既視感を覚える演出があった。アロノフスキーの『マザー!』とかもこれの系譜。ショットの美しさは…
>>続きを読む暗いな 暗いぞキャロル
凄い空虚感にパサつきが目立つ
カトリーヌ・ドヌーヴの髪も手に持ったパンやエステのマダムの肌までがパサパサ
キャロルの友だちは水滴の音
渇いた気持ちを宥めて静かに話を聞いて…
社会的感覚から接する女性の返答や反応は全てが不発に終わり、あの女は一体なんなんだ、どうやったらあの女性を振り向かす事ができるのか、そんな女性が帰路につき全てのプライバシーが保護される自宅での過ごし方…
>>続きを読むこんな美しいホラーみたことない
どんどん壊れていくキャロル見ていてしんどい
途中シュールな演出にクスッとしてしまったけど、それよりもじわじわくる恐怖感がさすがだった
ルイスブニュエルのアンダルシアの…