キャロルの金髪が光に照らされる度に輝いていて綺麗だなーとか思って見てたらどんどん狂気的な映画になっていく。彼女の目は虚ろになり生気を失っていく。心理ホラーではあるんだけど、人物を捉えたショットがいち…
>>続きを読むユーモア重視のサイコホラー
色んな意味で生真面目な主人公の女は、自分と全く違う奔放タイプの姉とその姉に関わる男達に強い嫌悪感を抱いていて、元の性格も相まってどんどん人間不信やら何やら募っていき精神崩…
精神病患者に肉迫していくカメラ。あまりにも強い映像で、自分も男性嫌悪に陥ってしまいそうに。
「ファーザー」という認知症を主観的に捉えた映画があったが、本作から着想を得たのかもしれない。あまりに有名な…
冒頭の瞳のどアップにギョッとさせられたのに象徴するように本作は顔のショットが非常に印象的だった。キャロルの表情、特に視線は常に不安定で彼女がどんな状態なのか全く掴みどころがなかった。
そしてその不安…
【パラノイド😵💫】
ロマン・ポランスキーは『ローズマリーの赤ちゃん』や『チャイナタウン』など心理的にゾゾゾ〜ッとするハリウッド時代の作品が強烈なのだが、この初期ヨーロッパ時代のサイコスリラー『反…
「中にいるんだろ?話に来たんだ。………キャロル、開けてくれないなら、ドアをぶち壊すぞ!」
家族でも彼氏でもない男にそんなこと叫ばれて、素直に開ける女がいると思います?シンプルに怖いやろ。
んー、…