津軽じょんがら節の作品情報・感想・評価・動画配信

『津軽じょんがら節』に投稿された感想・評価

三味線と日本海。べべん。
我路
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atg
1977年12月17日 西新東映
併映:夏の妹
  :天使の恍惚
  :股旅

1977年 4月24日 福岡富士映劇
併映:赤ちょうちん
  :祭りの準備
  :アフリカの光

1976年 …

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#6
荒れ狂う津軽半島日本海。貧しい漁村で負の連続。
3.6

スカパーにて。ATG作品ながら受賞も多い傑作。

津軽の漁村に帰郷した女(江波)とヤクザ風ヒモ男。
暇を持て余すヒモ男だが、盲目の少女ユキと出会い、猟師(西村晃)に漁を習い少しずつ馴染んでいく。
女…

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「この世界の片隅に」が2016年のキネマ旬報の日本映画の1位、「君の名は。」がベストテン圏外と聞いて安堵した。キネマ旬報にはまだ希望がある。

ATGのちょっと陰鬱な青春映画が大好物な私にとって、ど…

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gena
4.0

瞽女つながりで鑑賞。日本海の海鳴りと津軽三味線を背景に、邦画らしい物悲しいノワールをたっぷり味わえた。日本の原風景のような映像もとてもよかった。

濃厚な人間関係と閉塞感から抜け出すことがどんなに難…

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テアトル新宿の深夜映画500円の「田園に死す」と併映で、大学入試合格発表前に夜明かしし期待に違わぬ傑作に満足して、朝☀️、合格を確認した日が思い出された。イサ子江波杏子の故郷津軽の漁村に駈落ちしたヤ…

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3.7

訳ありな男女が寂れた漁村へ住み着いた話。
初っ端の荒波と三味線が合いすぎる。
話もディープ。
荒んだ場所では荒んだ事が起こり得る。
ラストはまぁそうだろうといった感じだったが見応えあった。
そしてジ…

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面白い訳ではないけど、なんかすごく良い。
間に挟まれる斎藤真一の絵のおかげで、より物悲しさというか、うら寂しさというか…
俗世から弾き出され、行き場を失った情念がより強まってすごく良い。
最初と最後…

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