見事なヘタウマ感覚に貫かれた作品。
アメリカのB級フィルムノワールのパロディを狙っているのだけれど、批評感覚と生来の無器用さが絶妙にブレンドされていて、終始楽しめました。
映研の学生さんたちがこれを…
見応えがあった!
ゴダール監督のカット割りへの徹底した意識が感じられる。アップ、引きの絶妙なテンポの良さ。
そして、観客を楽しませようという意識。それで言えば『キル・ビル』に近いものを感じる。
…
あのダンスシーンがスクリーンで
観れるとは!
胸が高鳴った
始まりの細切れのアンナ・カリーナに
期待が高まった
ゴダールは
タイトルクレジットにも
美意識を怠らないな、と感じつつ
昔のパリの…
1分間の沈黙、あの感覚を知ることだけでも映画館でみる価値があった
ルーブルを9分43秒で駆け回るのもなんて贅沢なんだ
カフェでのダンスシーンも、ゴダールのナレーションもめちゃ良かった
本編楽しみす…
あら、2001年に一度観ているわ。予告篇を観ながら、遠い彼方の空にお月さんが浮かんできたのはそんなことだったのか。でも、すっかりストーリーは忘れている。ダンスシーンとアンナ・カリーナのおっきな目玉。…
>>続きを読む初ゴダール。
冒頭からワクワクする見せ方。
後半になるにつれ、ヒロインのヒロインらしさが失われていったように思う。作品紹介では「内気な」「奥手な」と表されているけれど、というよりは、やはり若干ぬけ…
©1964 Gaumont ‒ Orsay Films