波の塔に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『波の塔』に投稿された感想・評価

松本清張原作の政官財汚職事件にメロドラマを交えたベテラン中村登監督の松竹お得意路線の水準作。ライバル岡田茉莉子に負けじと東京地検特捜部検事津川雅彦とのラブシーンを演じた贈賄犯南原宏治の妻有馬稲子が、…

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申し訳程度のサスペンスはあるものの、9:1でメロドラマ。
あまり面白くないが、有馬稲子のジトッとした上目遣いが妖艶。
どこへも辿り着かない道をゆく二人はやがて一人は東京駅で待ち一人は富士の樹海へ互いのために消えゆく。
3.0

これを観ると、やはりネコちゃんはメロドラマよりも無口を決め込むホームドラマよりも、喜劇に出るべき役者だったと改めて思わざるをえない。静止した背中の演技が決定的に弱いのだ。あの艶気は確かに松竹ドラマ向…

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このレビューはネタバレを含みます

殺人事件は起きなくて、汚職事件の被告人の妻と担当検事が不倫関係だったという話。
ミステリーというよりメロドラマ。
「波の塔」というタイトルの意味するものは?

有馬稲子の美しいこと❗
shino
3.0

原作が松本清張だから社会派の部分ももちろんあるが ほとんど不倫ドラマのお手本のようなメロドラマだった。

その当時の生活や社会を見るのが好きなので時折 昔の映画を見ているが当時は当たり前と思われる事…

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「女性自身」に連載していたというからメロドラマになっている。汚職に手に染め、女もいっぱいるが、愛しているのはヒロイン。そんなヒロインが恋に落ちるのは若手検事。そして「わたしに関わる人はみんな不幸にな…

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2.6


中村登…有馬稲子…何だか嫌な予感がするけど、松本清張原作には時折とんでもなく面白い作品が隠れているので、とりあえず鑑賞。

よく言えば硬派、悪くいえば退屈なメロドラマ。人間の欲望があんまり見えない…

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3.0

「どこへも行けない道ってあるのね、道があるならどこへも行けると思ったのに」
このシーンを観た後、だんだんと心に響いてきた。
法律や倫理道徳ではどうにもならないものがある。それが愛なのか。
とにかく緑…

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itsuki
3.0

函館にいる知り合いのオカマちゃんから
『あーたのすきなイネちゃんがとってもエロくてかわいいから観てないならみなさいよ』

と、メールがやってきた。

ここのところずっと忙しくて、映画観ていなかったな…

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