授業で観た。
人類学の系譜では、ベイトソンが、ミードの行った固定カメラでの映像記録ついて「死んだカメラを最悪な三脚にのせても、それは何も見ない」と批判した。
この『カメラを持った男』は題名通り、…
脈絡のないようなショットの連続と編集に圧倒され、集中して観れた。
本作は、これまでの映画の文法や、我々が見慣れているような劇映画とは異なり、時間の流れとお話、脈絡をおそらく無視し、空間、そしてなに…
レポートコピペ
今作は今までの作品の中で授業を受ける前と後で、最も印象が変わった作品だった。授業前は今作の音楽との親和性や様々な撮影技法が用いられていて、またその撮影風景まで映してしまうという斬新…
編集のキレの良さが尋常で無かった。多重露光やストップモーションなど様々な編集技術が用いられていた。走る車中の人物を撮影するために、並走する車に立ってカメラを構える様はもはやスタントシーンのようで面白…
>>続きを読む1929年という時代。画期的だったであろう撮影技法(多重露光、ストップモーション、スローモーション、フリーズフレーム、ジャンプカット、トラッキングショット、逆回転、分割スクリーン…etc)を盛り込み…
>>続きを読むヴェルトフが当時の映像技術を駆使して制作したモスクワでの市民の生活を映したメタドキュメンタリー。
とにかく映像が目まぐるしく変わっていく。正直疲れた。疲れたけど観終わった後には満足感が残る。市民た…