仮面/ペルソナのネタバレレビュー・内容・結末 - 9ページ目

『仮面/ペルソナ』に投稿されたネタバレ・内容・結末

顔はその人自身を表すものではなく、だからといって内面や他人の生き方に本当の自分があると過信すると本当の意味での自己を失い、また自由も失う。

そこにあるのは「無」。

初見。イングバール・ベルイマン監督も初。アヴァンギャルドなモノクロ映像が美しくショッキング。ゴダールの映画みたいな雰囲気?舞台上で突然言葉と感情を失った女優と、彼女の看病をする看護婦。療養の為、病院…

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Hedi Slimaneがキュレーションした作品の一つということで鑑賞。

オープニングの怒涛のモンタージュに僕は「んんん!?」と驚く。と同時に数多くの作品に影響を与えた事実に納得をした。

エンド…

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前衛的なサブリミナルOPと顔が合わさるシーンが印象的。女優エリザベートと看護師アルマは2人で1つだった、ように見せる映画だと推理。それぞれ別人物だと勝手に思っとく、別々に別荘を出発したしな。2人のぶ…

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鏡 濃淡 対比 同一 肉体と精神 余すところ無しだよん 互いに衝突し合うことで意識が交差していくことを共有・侵食するというよりも、あるシーンでは内在していたものの表れ・解放みたいなのに捉えちゃったな…

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ペルソナ(仮面)はユング心理学で人間はいくつもの顔を持っているという用語だそう。
ファイトクラブのようにアルマはエリザベートの隠れた自意識であり1人の人間なのか。。

様々な精神性を示唆するような冒頭の映像群。
初めてベイルマン作品を手にするには、ちょうどいいぐらいの表現とサイズ感にひと安心かな。


さて、ここで設問です。


鏡に向かって話しかけた事は?


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舞台は当時の病院~海辺の別荘。
看護婦と女優2人が主人公。
女優を癒すはずが、逆に看護婦が自我を解放する。

突然、失語症になった女優エリーサベットと看護士のアルマ。何も語らないエリーサベットに対して、ひたすら話し続けるアルマ。途中、手紙でエリーサベットに侮辱され、憤慨するアルマ。でも、アルマは決してエリー…

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オープニングがちょっとグロテスクで不快になりそうだったから見るのやめようかな…と一瞬思ったけど、見るべき予感がしてやめなかった、やめなくてよかった。

舞台が病院や別荘っていう世間から隔離された空間…

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