去年マリエンバートでのネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『去年マリエンバートで』に投稿されたネタバレ・内容・結末

3回ほどウトウトした。視点はそれぞれ明確に決まってるそうだから、そのつもりで見れば分かりそうだ。フランス人好みの退屈で退屈な恋愛劇なんか1回でもいーやーじゃー。また寝るわい。

鑑賞回数: 3回目

テーマ
歪んだ愛。人間の不確実さ。

印象に残ったシーン
男が今話しかけている女に「あなたが死んだ」と言った後、「この終わり方じゃダメだ」と言い、違う話を始めたシーン。

感想…

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映画全体を覆い尽くす、ただならぬ怪しげな雰囲気とボヤけたモノクロの映像美。
どの演出もどストライクで好みのテイスト。
がしかし、
度々繰り返される俳優陣の静止画を装ったカットや、蝋人形のような動きが…

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とにかくわからないままストーリーが進むのに眠くならなかったのは難解すぎるからか映像美のおかげなのか…呪文のように繰り返される言葉、圧倒的美術。贅沢な時間を過ごした。
ロブ=グリエの映画だなあ。一つのショットで時間がグルグルと転移する。尚且つ、イメージと台詞、男と女が結合と分離を繰り返しながら、律動的に、最後の庭へと迷い込んでいく。
カット割美しい。
劇場幕開けのポン寄り。
切り返しごとに寄る。
庭にでてゆく白飛び。

美しい映像、繰り返しながら少しずつ変化していくモノローグ、不協和音の音楽が織り成す不思議な世界にすぐに引き込まれました。
全てを解釈できたわけではありませんが、劇中劇、動かない石像、必ず負けるゲーム…

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自分用のメモ:
 彼らは、足を持たないゴーストのように時空間を超える存在。そして、同じ会話を繰り返す(更新されない)。そこに留まっている。ここには昼も夜もない。話し声の音量がどこにいても均一。すぐさ…

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そもそも無人をサロンというのか。
「廊下は果てしなく続く。」
美しい装飾物、紋様が続く。誰の視点か、
誰の語りか。視点にしては装飾物に近過ぎることからこの映画で魅せたい美学があることを予期させる。

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すごいものを見た。
多分全部理解できてないから4点。
人それぞれ色々な考察があると思うけど、人が死んでから生前の罪を認識する、あるいは過ちに気づくまで繰り返され続ける牢獄のようなイメージで見てました…

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