話の話に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『話の話』に投稿された感想・評価

ユーリーノルシュテインの幻想世界を描いた
非常に芸術性の高い美しい作品。
短編で、しかもYouTubeでも観れるので
観てない方には強くお勧めします。
3.9
これも代表作だけどだいぶ難解、長いのも相まってぼちぼちだった
peko
3.9

「ユーリー・ノルシュテイン作品集:ひとりじゃないんだよ」として複数作を視聴。
30分の本作は、話があるようでないような、夢と現実を行ったり来たりするような、幾つもの断片的な記憶を繋いだような、不思議…

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悲しみが美しく憤りが滑らかに孤独が鮮やかに描かれていて、そのあまりの純度に驚いた。子供が林檎を食べるシーンで『アンナと赤いオーバー』という大好きな絵本を思い出した。

青い林檎/縄跳びの影/揺蕩うテ…

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3.9

ユダヤ系ロシア人アニメーション作家の代表作。モノクロームの切り絵で描かれた自身の断片的な、おそらく幼い日の記憶で構成された詩的な短編。

「ユーリー・ノルシュテイン文学と戦争を語る」を読んだ流れで、…

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zukki
4.0

このレビューはネタバレを含みます

「話の話」というトートロジー的な奇妙なタイトルのごとく、観た中で一番理解が難しかった。かわいらしい子狼を主人公に、ある少女と、戦争の2つの別れがシンクロしていく、悲劇を目撃させられた、ということか。…

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4.0

2024(340)
これが最も難解だった。
とても繊細で、それでいて哀愁漂う詩情で満ちている。
家族というユートピアと、戦争というナイトメアが共存する世界。
狼が芋かなんかを食べるシーンは、微笑まし…

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狼の子どもを中心とした、明確な時間的・空間的な繋がりを持たない、記憶の断片の寄せ集めのような作品。

ストーリーラインもなく抽象的であるために、他人が見た夢のようにも思えて、物語の進行につれて、自分…

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mh
4.0
二回見た

人間の世界と動物の世界があって、切り離されているようで、実際は影響しあって共存してる
話の話というより夢の夢。他人の夢ほど見ていて退屈なものは無いし、言葉なしで語れるほど映像に密度があるとはどうしても思えないのでこれはnot for me

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