春のソナタに投稿された感想・評価 - 8ページ目

『春のソナタ』に投稿された感想・評価

ゆうゆ

ゆうゆの感想・評価

3.9


4人の泣いたり怒ったり ほんの些細な
感情のゆらぎはまるで花々をわたり舞う
蝶の移ろいのよう
それぞれに魅力を放つ3人の女子たちの
個性は 春を彩る鮮やかな花のように眩しく
時に優雅で時に官能的だ…

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エリック・ロメール「四季の物語」シリーズの第1作で、穏やかな春の別荘を舞台に3人の女と1人の男が織りなす恋愛ゲームの行方をつづる。

彼氏が出張中のため一人では落ち着かない高校教師のジャンヌは知り…

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kanappe

kanappeの感想・評価

3.0

ハンサム系教師×18歳の少女

相変わらずめんどくさいロメール会話劇。
アムールの国なので置いておくべきなのだが、わたしにはパパが気持ち悪かったので点数低め。

哲学の話難しいー!パパの彼女ウザすぎ…

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テスト勉強したくなすぎる気持ちがザシネマを開かせてしまったよ...
四季の物語をどれか一つ見ようと思い最初に「恋の秋」を選んだところめちゃくちゃ好みだったので「春」から見ることに。おもしろかった。こ…

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西東京

西東京の感想・評価

3.8
春の地味な心理戦。結局娘に振り回されてる。全員の本心がいまいち分からないけど、誰のせいでもない偶然に落ち着くところが素敵。室内の会話も面白いけど、やっぱりロメールは庭とか外の場面が好きだな。
『恋の秋』を予感させる「作為と演技」の物語。四季の物語のなかで一番面白かったかもしんない。ロメール監督のカメラ・音楽(本作はシューマン)には、ほとんど然るべき緊張感と幸せが詰まっている。
初、エリック・ロメール。
すごく良かった。教師の女性と思春期の少女の絡みが柔らかく丁寧。ファッションや風景描写がとても美しく、繊細な映画だと感じた。
父親の恋人が出てきた辺りからグッと面白くなる。嫌味な性格してるけど男からすると可愛くて仕方ないんだよな。3人とも素敵な女性。

ロメール監督”四季の物語”の一作目。
教訓話シリーズ、喜劇と格言劇シリーズあたりを経て、作られ始めたシリーズで、四季それぞれの季節を舞台にした作品群。

個人的には春の感覚はそこまで感じなかったけど…

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電気羊

電気羊の感想・評価

3.1

さすがバカロレアの国フランスのお国柄けあって、男女がお互いの心理や行動原理を分析し合うと言う、非常に面倒くさい恋愛映画。

哲学の女教師の従妹が受験のためパリにでてくるので、アパートを貸したところ、…

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