再鑑賞
‘恐るべき子供'、レオス・カラックス監督によるヌーヴェル・ヴァーグ'再来'を代表するフレンチフィルム
アレックス青春三部作第一弾
恋人フロレンスを親友トマに奪われ、愛を無くしたアレック…
ずっと観たかったのに、食当たりで苦しみながら鑑賞したせいで集中できず、なんでこんな思いをしないといけないんですか?某バスケットの割引ナマモノは二度と買いません
とはいえこれが長編初作品なの異常すぎて…
学生時代に知り合った女の子が、「わたしは嘘つきだから」と言って微笑んだ光景は、僕の青春期を彩る思い出のなかでもかなりの上位に入る。
頭の良い子だったんだろうと振り返りながら、その頭の良さをどこか愚…
映像と音の同期に関する実験と考察、リハーサルと本番の言葉の間の緊張関係、静止を活かした演劇的な演出、前進だけでなく後退も活かしたカメラの自由奔放な動きは面白い。
個々の演出の凝り方は上手いし、バチ決…
「やがて君の愛が ぼくの愛に追いついた その時 頭の中で歌が聞こえ出した キスをするのが好きだ でもまたあの歌が始まる ”彼女は何してる この化け物は? その唇で僕に触れるとは… 喜ばせてるつ…
>>続きを読むヌーヴェルヴァーグを思わせるような、朴訥で、独特なテンポを持っている。
これがデビュー作なのだから、末恐ろしい。
これでもかと言うほどにカメラワークは自由自在ながら流麗で、ただちぐはぐにも映るシナリ…
ペドロ・コスタの処女長編を思わせる白黒画面だが、悪い意味で自己満感が否めず。この手の表現は上位存在(ゴダール)が全てやっており、反吐が出るワードだけど「ポスト・ヌーヴェルヴァーグ」を意識しないとこん…
>>続きを読む