街のあかりの作品情報・感想・評価・動画配信

『街のあかり』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

敗者三部作三作目にして、やっと本当の敗者が…

主人公のコイスティネンは夜間警備員をしているが、人嫌いなのか自分勝手なのか職場の仲間からは嫌われいつも1人、つまらなそうな人生を送っているが、本人は自…

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kito
4.0

観ているこちらまでなかなかに凹んでしまう。

連夜で観た「浮き雲」「過去のない男」に関しては「コレって "敗者"って言うほどかなあ⁈ 立ち直った末の爽やかなエンディングやん」という感想だった。なの…

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再見だが、今回はさらにハマった。絶望と一筋の希望というA・カウリスマキ監督十八番の展開は、本作においてもブレなし。なんでそこまで馬鹿正直なのかと思うが、そこが憎めないところ。"負け犬"と呼ばれても、…

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カウリスマキ監督の敗者三部作の③を鑑賞。カティ姐さんはちょい役。

素晴らしかった。家族も友人もいないコイスティネン(警備会社勤務)。仕事終わりに同僚に飲みにも誘われず、ひとり孤独に過ごす毎日だが起…

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原題『Laitakaupungin valot』(2006)

監督・脚本・編集 : アキ・カウリスマキ
撮影 : ティモ・サルミネン
音楽 : メルローズ
出演 : ヤンネ・フーティアイネン、マリ…

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まじめで人を疑うことのない純粋な警備員の男が好きになった女性にだまされ、宝石泥棒の幇助罪で捕まり、人を疑うようになるまでです。感情を徹底して排することで出てくるカウリスマキ特有のユーモアが、本作では…

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複数の人が立っているということは笑いと思っていたが、苦しみでもあることを学んだ。寡黙にして多弁な映像とギクシャクしたモーションが理不尽な不条理劇として如何に恐ろしいかが分かった。
4.1
とても良い
アキ・カウリスマキの敗者三部作のひとつ?なのね。
たしかにずたぼろになるまで敗者になりますなー。
自分の一番近くにある愛にはなかなか気づけないのだなー。

2025 167本目
ザ・シネマ 録画
TT
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手を取り合い生きてゆく。

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