危ないからと川沿いから連れ戻された少女がバーグマンにキスするところの純粋さに泣いた。
「自分で自分の真実をさがし求めようとする人は一人もいない」とロメールらによるインタビューでもらすロッセリーニにと…
ロベルト・ロッセリーニ監督によるイングリッド・バーグマン主演のネオレアリズモ作品。
現代のヨーロッパに生きる一人の女性の苦悶を描くロッセリーニ描き下ろしのストーリーに、サンドロ・デ・フェオ、マリオ…
【S】
右派から左派への転向を描いたロッセリーニの不条理劇。主演のバーグマンが最終的に自ら滅ぼして『奇跡の海』のエミリー・ワトソンみたいなボロボロ姿となるのを最後まで見届ける事が可能な映画。
ロ…
すごすぎた。
混乱する戦後に、息子の死を受けて「"今ココ"に注ぐ愛」を獲得した女の旅路。
狂気と正気は誰の物差しか。
悪いのは社会で、主義も宗教も頼れないとき、本来自分が持っている「愛の総量」を…
退屈なシーンも多いけどこれは相当名作
いつか絶対ちゃんと見返す
ずっとバーグマンに引いちゃってたけど
貧困層の人々のずる賢い感じとかも好きだし何も知らないブルジョワが変に感じすぎちゃって自己犠牲に陶…
本作は、決して資本主義批判であったり、社会主義プロパガンダであったり、キリスト教擁護であったり、ニヒリズムに耽溺する実存主義的なドラマであったりしない。そこに、本作の難解さがある。この物語の裏にどの…
>>続きを読むほぼ成瀬みたいな作風だと気づいた。
イングリッド・バーグマンはどうなのだろうと思った。個人的にはヒッチコックの勝ちだ。役柄の逆をいく自己中心性、自分がどれだけ素敵に見られたいかという傲慢さがメソッド…