海外では非常に評価されてる一方で、Filmarksでの評価はそこまで。
なもんだから、説教臭いだけの、意識高い系の批評家が好みそうな映画なのかなと観る前は思っていたが、そこまで腐すほどでもなかった。…
1001
Diabelli《Sonate Op.32 No.1》
Händel
《Grand Concertos Op.6 No.5 in D major》
《Grand Concertos Op.…
【知識人の終わりを描いた映画か?】
フランス系カナダ映画、2003年製作。
元教授が末期ガンで死んでいく話だけれど、辛気くさくなくて結構面白い。
というのも、この元教授、無類の女好きで元気な時…
偏屈おじさん最期のひととき。
安楽死尊厳死を描いた映画でもカラッとしてるほう。
ガンを患った父レミのために息子セバスチャンが呼ばれ、ムカつきながらも最良の最期を整える話。
今観るとオゾン監督「すべて…
『すべてうまくいきますように』のレビューの際に"安楽死"関連作ということでお勧めされたので、全く情報を入れずに観てみました💦
ジャケから物悲しさを感じるので、勝手なイメージは静かでしっとりとした雰…
「死ぬまでに観たい映画1001本」787+187本目
アカデミー賞国際長編映画
カナダのフランス語圏の映画は初めて。
全体に本割していて心地が良い。
主人公もバリバリの証券マンと言いながらそんな感…
昔見てこれで二度目。
当時、こういう死に方が出来れば良いなと思った。安楽死への意見は色々あるだろうが、皆に囲まれて自分の意思で死んでいくこの作品は衝撃的だった。
父の「お前のような息子を作れ」…
この教授・レミはユダヤ系なのかな?
証券会社でディーラーをしている高給取りの息子と、今でもバリバリの社会主義者のレミとは昔から折り合いが悪かったのに、息子が父の為にここまでやるなんて…。
ユダヤ人っ…
このレビューはネタバレを含みます
偏屈な父親レミ。
末期の癌を患ってしまう。
息子のセバスチャンはターミナル・ケアのためにアメリカの病院に転院させようとする。
しかしレミは「イスラムにケンカ腰のアメリカは嫌いだ」と拒否。
母親のルイ…