【いまさらシリーズ】
いまさら初めて気狂いピエロを観た。そもそもヌーベルバーグ周辺が苦手だったしその代名詞的な本作や『勝手にしやがれ』も途中で寝ていた。
今回集中して観ることができて惹きつけるもの…
相変わらず映像と色彩は美しく、一瞬を永遠に感じさせる説得力はありますね。破滅に向かっていく様子は心の隙間を感じますが、詩的な映像を紡いでいくモチベーションになるんですかね。全てが美しい。
繰り返し…
ゴダール2本目
アンナ・カリーナと別れた後に撮ったのか…
シナリオ無しの即興演出らしい
愛の逃亡劇
犯罪小説を原作としているが、キャラの設定や結末などはゴダール風に脚色している
小説と映画で全くの…
ストーリーはあって無いようなものだけど、詩的な台詞回し、お洒落でスタイリッシュなショット、カラフルな映像美で終始圧倒された。
特にハサミのダイナミックなショットは脳裏に焼き付くようなインパクト。額縁…
「観客」の私たちを見たり(第四の壁)、音楽がシーンと連動して再生停止したり(リリイ・シュシュのすべてで大好きになった手法?やりかた)、小説みたいに章になっていたり、新しい女性像だったり、想像力を掻き…
>>続きを読む元恋人同士が再会し、殺人事件に巻き込まれて逃避行する物語。
主人公はフェルディナン=ピエロ
ヒロインはマリアンヌ。
2人は改めて愛を確認し合う。
そしてフェルディナンは詩を読む。
愛、芸術、文学、…
女は女である見た時にちゃんとハマりきれなくて、結構な年月経ってのゴダール再チャレンジだったんだけど!完全に魅了された!!難しいイメージあったから敬遠してたけど、初見ゴダールはこの作品にするべきだった…
>>続きを読むヌーヴェルヴァーグ代表作
「ただ生きるだけ、それが人生」
青と赤
言葉か感情か
本か音楽か
後部座席にいる観客に語りかけてくるシーン、ハサミと銃のシーン、などよりリアルな撮影技法に惹き込まれる
ラス…