高評価に値する映画。
モチーフは
コロンバイン高校の乱射事件ですが
その事件の本質は関係なく
惨劇は日常の中に起こるということを
ものすごくリアルに
くっきりと伝える一本でした。
生徒は皆
3…
1999年4月に起こったコロンバイン高校銃乱射事件を元にした作品。
キャッチコピーは「キスもしらない17歳が銃の撃ち方は知っている」
劇中流れるのは、犯人の弾くベートーヴェンの「エリーゼのために」…
このレビューはネタバレを含みます
鑑賞する前は、ポスターに写る金髪の少年こそが、銃乱発事件の犯人なのだと思っていた。
だがそれは誤った仮説なのだと思い知らされた。
この作品に明確な主人公はいない。短編のようにセクションが細かく分断…
実際に起きた高校銃乱射事件を題材にした映画。かなりリアルでした。
高校生たちの会話や行動など、僕たちが普段学校でしているような会話で、すごく親近感が湧いて内容に入り込めました。
そしてストーリー構成…
こうやってすれ違っていたのかと思うと少しでも関わればよかったな、なんてちょっとした学生時代への後悔が生まれたり。あの子は今何をしているのだろう。センシティブでエモーショナル。
実話を元に、まるで日…
衝撃的な映画。
あまりにも当たり前な生活から予期せぬ非日常的な生活へとコインが裏返るかのように豹変してしまう。
ほとんどの人たちが、この当たり前に毎日が過ぎる日常を”普通”だと思い込んでいるが、…
部屋の中の象
誰もが当事者になり得る。
今はあくまで傍観者。彼らの「日常」を見た。
他愛無い会話と無音、ささやかなBGMで彩られる静かな作品。
でも映像の吸引力が圧倒的だった。
学校の決めたルール…
1999年アメリカオレゴン州ポートランドのコロンバイン高校銃乱射事件を題材にした作品。2003年第56回カンヌ国際映画祭パルムドールと監督賞のダブル受賞である。
渦中にいた被害者と加害者の言動が、終…
今まで類を見ない映画だった。
というか映画って感じがしない…
何もかもがリアルで生々しい。
主演の金髪の子以外は確か素人だったはず…だからこそ凄くリアルでコロンバイン銃乱射事件の実録映像を見ている…
進む、時間、進む
戻る、時間、そしてまた進む、繰り返す
それぞれの日常
変わる、場面、変わる、くるくる
戻る、時間、戻る戻る戻る戻る
すれ違う、すれ違う、
すれ違い続けていた、
ズドン
もう戻…