エドワード・ヤンの映画は時間が一方向にしか進まないから素晴らしい。ヤンはけっして映画内の時間における過去を映像として語らない。そう、人生同様、映画の時間も前にしか進まないのだ。フィルムのリールが回る…
>>続きを読む台北に暮らすある中流家庭の日常を通じて、そこに潜むそれぞれの登場人物の悩みや葛藤を静かな筆致で描いた、エドワード・ヤン監督の遺作となったドラマ映画。新台北三部作の(『エドワード・ヤンの恋愛時代』、『…
>>続きを読むエドワード・ヤンの映画は常に現実の冷たさと暖かさを感じ、登場人物は生きている。
洗練された映像美。海岸で思い悩むNJ、ホテルの窓が反射し見える東京タワー、高架下での2人。
"物事は複雑じゃない …