ロベレ将軍に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『ロベレ将軍』に投稿された感想・評価

mh

mhの感想・評価

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イタリア・ジェノバが舞台のパルチザンもの。
イタリア降伏(1943年9月8日)後に登場した2つのイタリアのうち、ナチスドイツの傀儡政府であるイタリア社会共和国(国家頭領はグランサッソ襲撃で救出された…

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ヴィットリオ・デ・シーカが俳優として参加したロッセリーニ監督作品。
白黒の会話劇ってやっぱり見てて疲れるね…。
ラストの、囚人一人一人パン振りするカメラワークが好きだし、主役のロベレが壁に紙を押さえ…

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戦後数々のレジスタンス名作を手掛けたロッセリーニが10年以上の時を経て再度北イタリアを舞台に人の弱みに漬け込む詐欺師がパルチザンレジスタンスに感化されていく様子を描く。殺されたレジスタンス指導者ロベ…

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yuukite

yuukiteの感想・評価

3.8

むかしTVで。その後ソフトで。ロッセリーニ監督がバーグマンとの一連の作品後に撮った収容所もの。主演にビットリオデシーカ監督を起用。レジスタンスのロベレ将軍を殺してしまったドイツ軍が将軍の影武者を起用…

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五

五の感想・評価

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生活学習さんの「I want to know Everything about Me.」(2019)で紹介されていて、見た。
だい

だいの感想・評価

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「進む道に迷った時は、困難な道を選びなさい」

本物のロベレ将軍の決意に満ちた言葉と、
秘密を守るために死を選んだバンケッリの姿が、
それまで愛国心などさらさら無かった詐欺師を変えてゆく。

人が責…

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フィクションに生きた人生の痕跡を見出せるスパイというジャンル以上に個人的興味関心を惹かれる題材はないのだが、ロッセリーニが描き込んだロベレ将軍の生き様の奇妙さを拾い集めるように演出の痕跡を見ていくこ…

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てつじ

てつじの感想・評価

3.7

牢獄の壁に書かれた受刑者の遺書、囚人たちから湧き上がる怒声。イタリア人の矜持に触れ、真のイタリア人の誇りに目覚める主人公。ロベレ将軍として生きる覚悟を示したヴィットリオ・デ・シーカの快演は、噂に違わ…

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4

4の感想・評価

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死をもってしか真実は得られない。
まるで森崎東の『まぼろしの特攻隊』のような、嘘を嘘のままに真実にしてしまう人物が確かに存在している。
嘘に取り憑かれ嘘を積み重ねる虚言癖にも見える彼らだが、嘘を本当…

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mam

mamの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

デ・シーカ主演のロッセリーニ作品。

詐欺師の罪で投獄されるも、刑務所ではナチスのスパイとしてロベレ将軍と偽りパルチザンを炙り出すため内情を探る任務に。けれどロベレ将軍に扮するうち次第に愛国心に目覚…

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