炭鉱の町で暮らすビリー。家庭では安らげず学校では蔑まれる不遇な日常が、ケスと出会い変わっていく。懸命に調教し心を通わせていく。いつの間にやら日常が輝いてくのがとても良かった。ただまぁ、やっぱりケン・…
>>続きを読むいい映画だけど、いいスコアが付けられないのは、終始上目遣いで見ながら、脳裏に黒いあの頃がチラつくから。
こんなクソみたいな地域や大人がいるなんて、実際出会ったことがなければ、ファンタジーな世界なのか…
このレビューはネタバレを含みます
大事なものを奪われるのって一番うってなるよな
動物が死ぬ映画が割と、いや一番苦手かもしれん
理不尽でいいことのない学校生活、家庭の中で唯一の楽しみだったケスとの一番最悪な別れ
救いようなくてズーンと…
60年代、イギリス北部ヨークシャーの炭鉱の町。ヨークシャー炭田と呼ばれ、19世紀、20世紀前半には栄えたものの、戦後は斜陽となり、炭坑夫はイギリスでも最も賃金の低い労働となっていた。さびれた町の貧し…
>>続きを読む『ケス』(1969)
原題:Kes
1960年代前半のイギリス、ヨークシャー地方を舞台に、労働者階級の少年とハヤブサの交流を、厳しさとあたたかさの同居する繊細なタッチで描いた、イギリスの名匠ケン・…
学校の嫌なところを静かに映す
終始ずっと不安な気持ちで観ていた
リアルすぎて没入してしまった
孤独と閉鎖感生きている中で見つけた唯一の宝がケスだったのに
最悪な先生も嫌いな友達も居心地の悪い…
まだ幼いのに朝早くから新聞配達をして、学校でも家庭での扱いも暖かいとはいえない。
そんな中、夢中になれる存在がケス。
育てるために本を読み、すらすらと飼育方法をクラスメイトに話していた様子が眩しかっ…
🦜2023年149本目🦜(字幕)
やっぱりいいなぁケン・ローチ
彼の置き土産はいつだって心を抉るし、世界に嘘が見えなくて ひたすら暗くて不安。
非情なまでに冷淡で、浮き彫りになるビリーの…
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