★★★liked it
『炎上』 市川崑監督
Conflagration 4K デジタル修復版
【白黒】
原作・三島由紀夫『金閣寺』
市川雷蔵 as 寺に放火した坊主
希望&失望
自分が変わ…
昔小説を読んで面白かったが、今回BSで映画とドキュメンタリーをセットで放映ということで興味深く観た。吃音による社会からの疎外感と金閣寺に対する偏愛が破滅への道となったことがとてもやるせない。裸の大将…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
謎
原作未読。
どこまでが事実なのかフィクションなのかわからない。
驟閣寺に惚れ込んだ地方の小さな寺の住職である父が、
亡くなる前に息子を僧侶にして欲しいと預けた。
寺の老師の計らいで古谷大…
呆気なかった。放火した後の彼の苦悩のシーンがもう少し長くても良いのではないかと思った。彼の心の中がうまく掴めなかった。よくわからない人だったから、ああいう描き方で終わったのかもしれない。
放火のシ…
〖1950年代映画:小説実写映画化:文芸映画:大映〗
1958年製作で、三島由紀夫の小説『金閣寺』を実写映画化の文芸映画らしい⁉️
金閣寺という名は使えなかったらしい作品でした。
2024年1,7…
確かに演出や芝居、炎上シーンの見事さなどは素晴らしいが、映画としては三島由紀夫の原作が偉大すぎて、ダイジェスト版としか感じられなかった。
とりわけ、史実とも小説とも異なる中途半端な後味の悪い終わり方…
このレビューはネタバレを含みます
これは…。うーん。……。
三島由紀夫の原作はすごく好きで、もう5回くらい読んでいるけれど、あの原作の豪華絢爛な形容、心理描写の横溢に触れてしまうと、この映画は少し物足りないと感じてしまうかな。
…
あの三島のネチネチネットリ金閣寺が普通のサスペンス映画になっててある意味ではようやった感。ラスト変わってたのはかなり解せないけど。
炎上シーンの破滅的なモノクロ映像美、雷蔵と仲代の二大スターと大映常…