映画「炎上」鑑賞。
三島由紀夫「金閣寺」の映画化。
市川崑監督で市川雷蔵と仲代達矢の演技も良いんだけど、フィクションからのさらに変更有りで一体何を見せられてるんだろうと思ってしまった。
実際に…
1958年製作の市村崑監督作品で、あの三島由紀夫の傑作「金閣寺」の映画化。
まずは、これだけ古い作品なのに、映像がDVDでも十分に美しくて驚いた。やはりフィルムで撮影された作品って綺麗なんだなあ。…
燃えろ!いいお寺!
繊細な青年が心を病んで、親を泣かせ、師に恥をかかせ、友達とも上手く付き合えず、そこらをふらふらしているうちにどうにもならなくなって国宝に放火するおはなし。
もとが三島なので昭和の…
三島由紀夫の「金閣寺」を忠実に映像化している(この映画では驟閣寺とされている)。けれど、核となるべき美しさへの憧憬、原作にあるパラノイックなまでの妄想が描写されないので、ストーリーを追うだけの形とな…
>>続きを読むシネ・ヌーヴォにて鑑賞
市川崑 光と影の仕草
神社仏閣を燃やすという、日本においてのブラックメタル的解釈の映画ですね(マテ)。
映画としては、テンポが悪いのと、最後の唐突感を持て余してる感のあ…