あの有名な「ローマの休日」の脚本家、赤狩りで不遇な扱いを受けたダルトン・トランボ監督作品。
手も足もない話せない見えない聞こえない彼に「君の望みは何か」と聞いたのはなんのため?深い深い闇に閉ざされて…
本当の恐怖映画、恐怖の正体は暗闇、無音そして永遠。
人とは?生きるとは?。
どうなれば救いがあったのか?
看護師に殺されれば。
意思は伝えられ疎通できてるのは救いか?
彼は戦場に行った。そこでの…
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生ける戦死者の言葉。
現在はモノクロで、過去や想像の世界はカラーで紡がれる。「悲しみよこんにちは」も過去が鮮やかで現在は色が失われた世界だったな。現在が悲しみに包まれているから。
ベッドに横たわ…
このレビューはネタバレを含みます
反戦映画の中でも、これだけ戦争の代償として個人にもたらされた地獄を描いた作品は他にないのではないか。
堂々たる佇まいで行進する兵士に、旗を降って彼らを送り出す市民たち、激励の言葉を送る政治家の姿が映…
私の中でいちばんの反戦映画でありバッドエンド映画
第一次大戦で彼は視覚、嗅覚、聴覚、両腕、両脚を失ってしまう
首と頭を僅かに動かすことはできるが医師には反射と思われ意識があると認識されず、彼は今が…
オチまで知っていたけれど観るのはキツくて、しかしやっとこさ手を出してみました
70年代の強烈な反戦映画
戦争により触覚以外の五感も四肢も奪われた男の夢と現の物語
過去の思い出と優しい看護婦だけ…