1969年に作られた作品。
台詞の状況説明が多い
と云うのが第一印象。
絵画の様な構図が多く
画のバランスが美しくて感嘆。
部屋の内装や外装
衣装等が色彩豊かで
ウェスアンダーソンの世界を…
これまでに観たどんな画家の映画よりも身近に感じられる作品だった。
全体的にピロスマニは気難しい人物として描かれていたけれど、敷き藁に寝たいっていう欲望を優先するあまり、仕事をほっぽり出しちゃうような…
やっと見れた~~~~
全編絵画みたい…パラジャーノフを彷彿させる感じ。
商いは性に合わず、町の酒場で頼まれたら絵を描くニコ
そんな彼の絵を囃し立て一躍有名になるのも束の間、新聞で基本がなっていないと…
もうずっとずっと観たかった映画...
画面の構図、配置、色、何から何までバランスが良すぎる
どうしたらこんな映画を作れるんだろう
あと所々ロイアンダーソンみを感じる
ピロスマニの描く絵画が私の大好…
全てのシーンが絵画
審美眼!大作ですね
キリストがエルサレムに来た話から
始まる
グルジアの街の人達がのびのびとしてる
伝統的な生き方そして芸術的
自然も街も端から端まで堪能する
お買い物に来…
このレビューはネタバレを含みます
1969年のジョージアの伝記映画(かな?)。画が綺麗な映画だと聞いて観た。カメラワークにクセがあり映像がいちいち綺麗だった。街並みも草原もジョージアのものなのだろうか、趣がある。序盤の観葉植物の配置…
>>続きを読むピロスマニの絵が持つ素朴さゆえに暖かさは感じるんだが、それでもやっぱり根底にあるのは冷たさ、俺はこの映画をそんな風に感じた。
リー・ヴァン・クリーフの廉価版みたいなピロスマニが絶妙にTHE陰キャっ…
「放浪の画家ピロスマニ」
〜最初に一言、私のオールタイムベスト級の大傑作。グルジア(ジョージア)映画史上の見事なまでの芸術を極めた作品で、古い歴史、豊かな山河、荒地の風土、そして動く絵の如く美しい…