放浪の画家 ピロスマニの作品情報・感想・評価

『放浪の画家 ピロスマニ』に投稿された感想・評価

4.0
648件のレビュー
pika
4.5

画家の映画だから芸術的ってんじゃなく映画そのものがエンタテインメントの対極にあるような映画。ロングショットだらけだったり真正面の構図だったり絵画をまんま映画にトレースしているよう。絵を生で見れない観…

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5.0

観終わりました。今は、夕暮れ時に家に帰る道を見失った小さな子供のように、または生まれ落ちてきた赤ん坊のように泣きじゃくるしかできないのです。
言葉になろうとしてなれないものが涙となって溢れ出て、それ…

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1969年作で白黒版を観ている。ピロスマニ(1862–1918)の放浪的で、スポンテニアスな生活が想像力/創造力を醸し出す力になっているのがいい。それに、トビリシではすでに知名度が高い画家(時々ペン…

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ベッド少女,坂道,船,レストラン,絵画眺め,小人,他絵鑑賞,バンビ.狼.牛,乳製品屋,開店手伝い,チーズ.バター.ヨーグルト.ハチミツ.80カペイカ,侯爵コック,ミルク溢れ,干し草,鶏丸焼き,ワイン…

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ある画家の人生とその画家を探す物語。
当たり前の幸せはなくなってから気がつく。
歩いて、飲んで、絵を描き、止まって、また歩く。
最小限の台詞。
あや
-

ジョージアの村の様子が美しい
4.3

私が最後に岩波ホールで観たグルジア映画であり画家ピロスマニの半生を絵画的な映像で綴った叙事詩となっている。主演した中年俳優が実に味わい深く、違和感ない役作りで見事描き切った「虚構の世界」の話となって…

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シンプルで絵画的な映像。説明的ショットは排除した作品。
SABホールにて
oyu
-

やっと観られた、ピロスマニ!
絵画のかずかずが目を引くのと同じかそれ以上に、郊外とまちなかの建物や暮らしの様子がいちいち絵画的だった
広々とした草地にぽつんと立つ牛乳店の白い小屋、三階建てのお店とそ…

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