デンマークの作家 マーティン・アナセン・ネクセの原作をビレ・アウグストが監督。19世紀、スウェーデンからデンマークへの移民父子の過酷な生活を描く。貧困、飢え、過酷な労働、階級差、暴力。少年ペレの成長…
>>続きを読む北欧の貧乏暮らしを長々と見せられるも、これがまたつまらない。
「可哀想な暮らしをしている男の子」というレベルを一向に出ないので、はっきり言って何故ここまでの時間を取らなければならなかったのかが謎な…
まだ幼い息子と年老いた父と。希望を求めて新天地にたどり着いた父子を待っていたのは農園での劣悪な暮らしだった。北欧の四季折々の自然を背景に描かれる人間の営み。生と死。そして、成長と衰え。やることなすこ…
>>続きを読むスウェーデンからデンマークにきた小作人親子の過酷な物語。
頼りない父親。虐められるペレ。
ヨーロッパの悪しき農村の実態。
地主、管理人、小作人たち一人一人個性が光る。
収穫のシーンはミレーの絵画…
「ペレ」
第61回アカデミー賞で外国語映画賞、第41回カンヌ国際映画祭にてパルム・ドールを受賞した作品。監督はベルイマンの脚本を映画化した「愛の風景」のビレ・アウグスト。
スウェーデンからデンマ…
◎ 霧の中から微かに見える船。
一瞬希望が溢れてくる時が何度かあったが、すぐに悲しみに押し潰されてしまう。
どこまでも無情な雪
デンマークに出稼ぎ労働者としてきた父子の絆〜成長〜別れ
悲しい音楽から…
カンヌ国際映画祭の最高賞であるパルム・ドールを受賞したデンマーク・スウェーデン合作映画
夢を抱いてスウェーデンからデンマークに移住した、ペレ少年とその父親のストーリー
農場経営者に仕事をもらい、…
父親の弱さや老いを受け入れ、少年ペレが次第にたくましい顔つきになっていく姿が沁みる。
19世紀末のデンマークの、スウェーデン移民の貧困や階級社会を過酷に描写していてなかなか重たい。淡々としているこ…
すごい完成度。19世紀のデンマークなんて遥か遠い世界だけど、この映画観てる間は完全にその世界に生きてるような錯覚に陥った。厳しい生活が淡々と描かれるのがまた痛々しい。
年老いたペレの父親(マックス…