恐ろしくまどろっこしいが心配りの行届いた
演出が感じ取れ、原作にではなく監督及び製作陣の仕事に敬意を払いながら最後まで見てしまった、てな感じ。
第一に夏目漱石文学にはどちらかと言えば否定的なので…
森田芳光70祭2022in新文芸坐にて。
森田芳光ファンのラップグループRHYMESTER宇多丸氏、監督の奥様でプロデューサーの三沢和子氏、森田組元助監督の原隆仁氏のトークショー付きで上映。
名作…
明治時代の中流/上流階級の慎ましやかな暮らしが感じられて素晴らしかった。
構図とカメラワークの美しさに息を呑む。
やはり大正に入りかけるこの時代の和洋折衷な感じ、それぞれの個人が理性的に物事を考え…
優作は私にとって永遠のカリスマ。その優作と『家族ゲーム』でタッグを組んだ森田芳光。『家族ゲーム』で初めて森田作品に触れたが、松田優作の使い方に度肝を抜かれた。アクションは完全封印。コミカルでシニカル…
>>続きを読む純愛。一人風に向かう。
大好きな邦画。
久しぶりの再見。配信ありがとう。
松田優作の良さ不変、再確認。藤谷美和子の可愛さも。撮影時監督さんに話し方なってないってボロボロに叱られたって聞いたことある…
夏目漱石の静かで上品な世界観そのままに格調高い文芸作品で、とても好みの映画だった。陰影を効果的に用いたカメラワークや独特の間合い、静寂の中に響く音、小道具の配置など計算しつくされた演出に森田芳光監督…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「大変、理詰めなのね。」(代助兄嫁)
薄暗さと間(ま)(明治時代)
シュールさ…松田優作(代助)
不穏な空気と音楽。
原作のロマンティックさと
女性脚本。
80年代に作られた映画にある
豪華さ。
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