山崎豊子の小説大阪船場モノに中学時代ハマって愛読した時期あった。大店旦那の花街遊びや女系家族の式たりや婿旦那の悲哀etc古き良き大阪商人の知らない世界に何故か魅せられた。女家系から久し振りに産まれた…
>>続きを読むこの映画はきくぼんではなく、きくぼんを取り巻く女たちの話である。ひとりひとり違った立場があり、自分が主人公であるかのように振る舞う。しかし特にぶつかる訳でもない。だからこそ、その散らかりを昇華した入…
>>続きを読むぼんち
山崎豊子の女系家族の変奏曲的な感じ
オープニングクレジットは見ているこちらが恥ずかしくなるぐらいにスタイリッシュで気負いすぎ感がある
ラスト近くの風呂場のシーンは男には御せないエネルギー…
【放蕩息子】
市川崑監督✖️撮影宮川一夫のコンビでは『おとうと』よりも好きだったりする市川雷蔵主演の好色一代記。原作は山崎豊子。
果てしなく豪華な撮影、美術、セットや贅沢を極めたゴージャスな女優…
めちゃ良かった!
映画を司る全ての要素が高水準だが、特にキャスティングがお見事。
軒並み役者さん良かったが、鬼婆役の毛利菊枝さんが凄かった。誰か知らんかったけど。
また、市川崑×宮川一夫の映像は…
市川雷蔵VS女性たち
放蕩の限りを尽くす男は果たして「ぼんち」になれるのか?
「若尾文子を観る」一環で鑑賞。
ですが、市川崑、市川雷蔵、京マチ子、宮川一夫を視る系譜にも繋がり。
原作山崎豊子。その…
このレビューはネタバレを含みます
最後の方で突然戦後の焼け野原になり話が急に変わった。急激に肌感触が変わったようになりつまらなくなった。その前までは物凄く面白かった。
後から調べたら、戦後の場面は原作にはない箇所で揉めに揉めて製作さ…