放浪記の作品情報・感想・評価・動画配信

『放浪記』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

2025年9月、日本映画専門チャンネルにて視聴。

放浪記って森光子さんがやってた?ちょっと難しいのかな?と思いきや、語りは現代の若者にも通じるような気だるさ!景気はどん底でいつまでたってもド貧乏だ…

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「貧すれば鈍する」という諺もあるが、芙美子の場合その複雑な生い立ちや家庭環境、加えて失恋の痛手を、なりふりかまわぬ文学の鬼と化し才能を発揮させた稀な才女である。高峰秀子いい役者ですね。実際、彼女も複…

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BSシネマにて初鑑賞
林芙美子の生き様に余り好感持てず
作家の卵たちの暮らし生活の乱れようも頭の良い利口な人たちの特徴なのか 
凡人にあらず

貧乏にめげずに苦労に苦労を重ねデビューに至ったひとりの女性作家の半生を詩的な語り部とともに描く。語り部は主役の高峰秀子が務めている。高峰秀子が夜の墓地を散歩する場面が度々差し込まれる。中でも高峰が墓…

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sarami
4.0

林芙美子さんの自叙伝。

わたしは、林芙美子の名前だけしか知らない。
成瀬巳喜男の映画のひとつとして
観ていて、途中で気がついた。
これは林芙美子の話なの?って。
学校?図書館?なにかで名前だけを知…

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「放浪記」は読んでないし、有名な演劇も観ていない。本作はとても好きだった。個人的には「浮雲」より好き。安岡(加東大介)が非常にいい役をやっていて、それでもなびかない高峰秀子がまた秀逸。日本映画でこん…

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冒頭 行商人の親父の唄がむなしく響く
芙美子の歌うカチューシャの唄は、親父からの不景気の手紙で中断される
芙美子の恋は、カチューシャや松井須磨子のように、堕落していく、目先の食い扶持探し、男たちの餌…

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★貧しい生まれ、貧しい暮らし、詩が好きなふみこが苦しい生活に負けずに生きていく。

◯こういう日記調の作品は面白いに決まっているのだ

◯この高峰秀子という女優さん、演技が細やかですごくない???嬉…

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Mikan
4.2

貧乏の辛さと書くことを職業とする人たちの苦労は伝わるが、彼女の後ろ向きな思考や無表情がどうにも受け入れられず。ただ「苦労していても前向き」という美しい物語が多すぎるのかもしれないと思ったりもした。か…

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3.5
録画してて、ずーっと温めてたやつ。ようやくお盆休みに観られました♪

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