フェリーニが日本で人気を得るのは1957年キネマ旬報ベスト・テンで1位になった本作からである。
「道」は1954年ヴェネチア映画祭に出品、ルキノ・ヴィスコンティの「夏の嵐」と争っていた。共産主義…
フェデリコ・フェリーニサーキット rap3
チャップリンが喜劇王ならばジュリエッタマシーナは悲劇王。
ザンパノはジェルソミーナが大切だと気付くためには彼女を失うしかなかった、?
物語と音楽、切な…
粗暴な男と、その男に売り飛ばされて死んだ姉の代わりに半ば強引に連れて行かれた女の話。
淀川さんの解説見て納得。
ジェルソミーナは知的障害があると考えると、なるほど確かに身振りであったり表情だったり…
こういう話だったのか。名前は幾度となく聞いた作品をようやく観ました。
寒村の口減らしで売られて、馬車馬のように働かされて、ジェルソミーナが可哀想すぎる。ただやさしいじゃ説明できない彼女の気の弱さと…
悪くはない作品なんだろうな。
でもさ、ザンパノひどすぎて、今更気づいても遅いッ!
同情する余地もないのにジェルソミーナは情があったのか…確かに最後ちよっと優しかったしね。
でも、ザンパノに共感でき…
ここまで来ちゃうとねぇ
あらゆる言葉・あらゆる文字が陳腐に感じる
凄く重たくて悲しい映画ではあるんだけど
空気はユーモラスで軽く描いているからこそ際立つ哀切
ザンパノがマットを死なせてしまってから…