なんとも哀しいお話…
終盤のあの歌が聴こえた時がなんとも…
ハッピーエンドでもなくどこにも救いがない話に、足りなかった優しさと知恵を思い、しかしたらればが利かないのが人生なのだと考え至る。極限まで…
綱渡りの人とジェルソミーナが話すシーンが良かったなあ。
石ころも何かの役に立つ。何の役に立つのかは知らないけどっていう希望っぽいけどある種すがりみたいな台詞の儚さが好きだった。ちょっとだけ芸を仕込ん…
フェデリコ・フェリーニ、初期の名作
古き良きオールタイムベストには必ず入るであろう一本
頭は弱いが心の素直な少女ジェルソミーナと、無骨なザンパノ。
旅芸人である二人の旅を人生そのものになぞらえ、そ…
もうちょっといい話なのかと思っていたら結構後味の悪い映画
ザンパノォ ザンパノォ
ってああいう声で呼ばれると耳に残るし、嬉しそうな顔とかもさぁ…。
結末も罪悪感にかられるし嫌な映画だな!
役に立つと…
『青春群像』(1953)
『結婚相談所』(1953)※オムニバス
『道』(1954)
『崖』(1955)
『カビリアの夜』(1957)
『甘い生活』(1960)
『8 1/2』(1963)
『魂のジ…
暗喩(metaphor)と言ったときに、一般的に思い描かれているのは、実は記号(signal)や直喩(simile)であり、叙事性と叙情性についても、それが優れた作品であるほどに、どこかで転倒する現…
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