オゾンの作品を山ほど観たくなって、借りてきた一つ。
彼の撮る作品って、メッセージ性が非常に強い。
それも、押し付けるものではなく、個々が見終わった後深く考える時間をくれるというか。
『おーい投げ…
やはり喪失を受け入れるのは難しい。大切な人ならなおさら。
シャーロットランプリングってやっぱり魅力的。もの悲しい表情が印象的だけども、そのせいもあってか時折見せる笑顔がとてもいい。
結婚25年目…
このレビューはネタバレを含みます
旦那ジャンの失踪を受け入れられない妻マリー
現実を受け入れられないのか受け入れたくないのか
セクシーな男性と遊ぶ
けど、結局 ジャンの存在には敵わない
「あなたは軽いのよ」
というセリフ
深い…
墓
25年の結婚生活をともにしてきた、50代の夫婦マリーとジャン
子供はいないが幸せな2人は、バカンスで南仏の別荘にやってくる
しかし、人気のない海辺でマリーが眠っている間にジャンが行方知れずにな…
オゾン“死についての3部作”第1章。夫の不在を受け入れられぬ妻の心の大きな揺れ。それが深い哀しみを湛えた結末にまで及ぶ、深い味わい。深読みさせる構成のようにも感じられたが素直に見たままを受け止めて…
>>続きを読む旅行先で夫が謎の失踪、邦題がまぼろしの時点でお察し。原題Sous le sableは砂の下の意。砂の下に埋もれたはずの夫と暮すマリーは現実を受け入れられないままでいる。ラストのシャーロット・ランプリ…
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