人を大切に覚えておくこと、「顔たち、ところどころ」と近い温度で感じた。
体のしみや、白髪、目、ひとつひとつを大切に覚えておくように残してある。
時々入るアニエスの声が、大切なものの話をしている温度。…
viva!cinema!2020年ラストレビューです。
ジャック・ドゥミ監督の少年期を描いた作品です。90年に白血病で逝去したドゥミの本人のフィルムと、アニエス・ヴァルダ監督が撮影したパートを混ぜ、…
フランス北部の港町ナントに生まれた少年は.やがて成長し.故郷の町を舞台にした物語を映画にして語りだします。
それは.音楽に乗せた珠玉の作品-「ローラ」「シェルブールの雨傘」...というお話です。
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ドゥミの作品全部見てるわけじゃないけど「ううー、それ知ってる!」という場面がここぞというタイミングでインサートされ、ドゥミの個人史と作品がどのように絡まりあい展開されているかが示される。ナントの町の…
>>続きを読む有名監督の少年期。どうやって映画に魅せられ、映画界に入ってきたのか、とても興味深く観られました。色々な映画に出てくるシーンが、子供の時の記憶から来ていたりするので、何作品か観てからこの映画を観た方が…
>>続きを読むもう、やばい。
アニエスのパートナー、映画監督のジャック・ドゥミがいかに映画に心酔し制作に没頭し監督を目指すに至ったかを劇映画として描きながら、少年期の体験が作品に与えた影響を実際に彼の監督作の映…
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