胸がいっぱいになる。これ以上あーだこーだ言うまいが、ドゥミの映画を愛する人はすべからく観て欲しいね。んでもって多分あまり他の方が書かないことだけ書くならば、度々登場する最晩年のドゥミへの超接写(何が…
>>続きを読む自分の人生を映画にしてくれるカミさんがいてドゥミは幸せだなぁ。1990年、この映画の撮影後ドゥミはエイズで亡くなる。死期が迫る夫の人生を映画にした妻の最後のラブレター。
ドゥミの少年期を描くドラマ…
ドゥミの幸福の撮り方とヴァルダの幸福の撮り方、どっちも味わえるしやっぱりどっちも素敵なので、今回の『幸せについての5つの物語』企画のラストに観るのにふさわしかった。一つ一つの作品についての好きとか嫌…
>>続きを読むなんて瑞々しい作品なんだろう!
ひとりの少年の成長記としても、とても好きな作品。
ドゥミの少年期を描きながら、
時折、彼の作品のエッセンスとなって散りばめられた思い出が、それを描いたシーンとともに…
アニエスの、ドゥミへの愛がとまらない。
ドゥミの後年のことを考えると胸が痛くなって。
ドゥミの瞳に。
ドゥミの家族が素敵だった。そして、戦時中でも歌っていた家族の姿は特に印象的だった。
ヌーヴェル…
ジャック・ドゥミの少年期を妻のアニエス・ヴァルダがスクリーンに蘇らせる。
戦時下のフランス、映画博士のジャコと呼ばれたひとりの少年。彼の楽しみは家族と映画館に行くこと。
ある日彼は映写機とフィルム…
映画監督:ジャック・ドゥミかく生まれたりを、愛妻ヴァルダが穏やかな目線で映し描き出すドキュ・フィクション。細やかな幸せに包まれた幼少期の生活を引き裂こうとする戦争、周囲が音と色を失って行くなかでも、…
>>続きを読むファーストカット、海に始まり、海で終わっていく。
カラーとモノクロが交錯し、ドゥミの過去作が斬新にインサートされる。殆ど、ドゥミの作品は未見なのだけれど、モノクロ作品の天使の入江、ローラ、カラー作…
(c) ciné tamaris 1990