戦時中のポーランドで、ユダヤ人の孤児達を200人も匿っていたというコルチャックと、助手の先生達、幼児から青年までの教子達…ナチスに加担する人、その間で器用に右往人々など
とにかく一言でゲットー周辺の…
【字幕版】
○′91 9/14~単館公開: 岩波ホール
配給: 日本ヘラルド映画
配給及び提供: ヘラルド・エース
提供: 朝日新聞社
ワイド(ヨーロピアンビスタ 1.66:1)B/W
モノラル
フ…
戦後80年を意識してもいないのに、長崎で原爆の爪痕を目にして、ユダヤ人と言えばウッディ・アレンくらいしか知らなかった自分、映画好きとしてはホロコーストからドイツ、最近はイスラエルからのパレスチナ…今…
>>続きを読む随分昔に上映されたポーランド映画特集のパンフレットがあったので見てみたら、当時、上映直後に「反ユダヤ主義的だ」、と批判を受け、ポーランド以外では上映されなかったそう。
なぜ?
批判した映画評論家は…
博愛、人道主義というものを描くことは難しい。われわれは感動的な理念というものに飽き飽きしている。われわれはすぐにそこから胡散臭さを嗅ぎとる。
しかし、あえてモノクロで撮られたこの作品のなかで何気な…
先生の聖人ぶりを見せるためエピソードを羅列する必要性は分かるが、散文的すぎて纏まりのない印象。
しかしロビー・ミューラーの撮影が良すぎる。少年の頭上に現れる天使の輪など不謹慎極まりないのだが、もし…
子供たちを選別できないというコルチャックの言うことはわかるが、もし選別していれば何人かの子供たちの命は助かったかもしれない。また誇りはないのかと問われていたが、ユダヤ人であることを誇りに思っていた…
>>続きを読むImage: Ziegler Film/Renata Pajchel