擬─人/物/事象で語られる精神的探求
場所としてのゾーンと精神としてのゾーンの混濁
映画そのものが現実の精神経験を模型的に語ろうとしている気がする
一人の精神回路を分裂した自我が通り抜けていくよう…
展開が、流石に冗長すぎるようにも感じるが、タルコフスキーなので仕方ない。それよりも、「ゾーン」という設定が、良い感じにミステリーとしての機能を発揮し、作品への求心力を、特に前半で生み出しているのが良…
>>続きを読む廃墟ピクニック。
地上に突然現れた「ゾーン」と呼ばれる場所は、行ったものは誰も帰ってこず、今では立入禁止区域となっていた。ところがゾーンには「何でも願いが叶う部屋」があるらしく、こっそり向かう者た…
ゾーンと呼ばれている立ち入り禁止区域の案内人として働いている主人公。酒場の店主に科学者と小説家の二人の案内を依頼される。
ゾーン内は未知の磁場に支配され、神の仕業かそれとも隕石の衝突の力なのか様々な…
SF要素はあくまで仕掛けであるので、
ゾーンと部屋が私たちに何をもたらすのかが重要
しかし中々読み解き出来なかった……
メモ
ゾーンと部屋
絶望している人を救うもの
無意識の希望への直面、信仰…
7/16 新文芸坐
未知というものがグラデーションのように迫ってきました。
詩的なセリフや緩やかな時間とカメラワーク、水の存在が抽象性を帯びさせていますが、終盤にかけてゾーンにおいての3人の男の葛藤…
YouTubeに日本語字幕付きのがアップされてるのを見つけて鑑賞。初タルコフスキー。
・これが有名なタルコフスキーの水かー(なんか汚いな…)。
・あんなヒタヒタなところで休憩しなくても…。
・…
こんなんぎゅっとしたら1時間くらいに収まるんちゃうん…なんて思っていたけれど、ラスト30分、ああ、なんとなくこんなことが言いたいんかも…って見えてきた気がして、急に面白くなった。言葉や思想に引き込ま…
>>続きを読む初!アンドレイ・タルコフスキー監督作品
ギャーッ!
まさかのSFだった〜〜〜ッ!!!
タルコフスキーさんの作品群をズラリと見渡して、1番取っ付きやすそうな今作をchoice!
まさか、変態おぢさ…