狐の呉れた赤ん坊の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『狐の呉れた赤ん坊』に投稿された感想・評価

mat9215

mat9215の感想・評価

4.0
真向かいから来る本物の大名行列に臆せず突き進んでいく子供たちの大名行列。輿に乗っている立派な顔立ちの子供は子役時代の津川雅彦だった。
Taul

Taulの感想・評価

3.0
阪妻の人情喜劇はいい。ただ元ネタと言える『キッド』があまりにいいので比べてしまう。
すえ

すえの感想・評価

4.2

記録

人情時代劇の大傑作、戦後のGHQがチャンバラを禁止している中撮られたもの。言われているように、チャップリンの『キッド』が源流の人情喜劇。

オープニングクレジットの演出ひとつとっても監督のセ…

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Nanami

Nanamiの感想・評価

4.2

化け狐を退治しに行って捨て子を拾い、そのまま育てることになっちゃう荒くれ男のパパ奮闘記。

阪妻のコロコロ変わる表情、荒っぽい野郎な演技、上手いなあ。
喧嘩のシーンの身のこなしは得意の殺陣を思い起こ…

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源流は『キッド』かもしれないが、日本映画の重要なベンチマークであると思う。
阪東妻三郎の一挙手一投足は三船や勝新ら無頼系の名優たちの血となって受け継がれる。
さらに、子供が「(裕福な生家より)ここが…

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ダメ人間が狐に化かされて赤ん坊を拾い育ったことで父親の役割を得て成長する姿を描く人情物。笑わせどころと泣かせどころをわきまえており、クライマックスの光の演出は驚くべきものがある。
pier

pierの感想・評価

4.2

大酒飲みで喧嘩っ早い、川越人足の阪東妻三郎。
狐に化かされて連れ帰った捨て子を育てる事になるが、実は由緒ある家柄の子で…。
『キッド』のような擬似親子の絆にほろりとさせられる人情喜劇。
子役の津川雅…

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箱根八里は馬でも越すが

越すに越されぬ大井川

江戸時代、東海道の最大の難所、大井川

たまたま観たブラタモリが大井川だったので、ふと川越人足のことを思い出しました。江戸に攻め込まれぬよう、橋を架…

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くぅう。こういうド定番で泣かせにきたか阪妻よ。白黒なのに、貧乏設定なのに、ホンモノのイケメンスターオーラが光ってる(誇張)
我路

我路の感想・評価

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大映
2015年 3月 7日 シネラ

16㎜フィルム上映


1975年10月17日 長崎名画座
併映:雨月物語
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