舞台は、静岡県の中央部を南北に流れる大井川、現在の島田市である。付近には、捨てられた赤ん坊に代わって大きな石が泣き、それを聞いた寺の住職が拾って育てたという「夜泣き石」の伝説と石がある。それがヒント…
>>続きを読むなにもかもがいい!
「ねえ兄貴、こいつはよっぽどのんびりした狐だね」
って、みんなもよっぽどのんびりしてるよ(笑)
名医を迎えに行ったときは、川で肩車のまま家まで行っちゃうっていうタフな寅さん!…
チャップリンの『キッド』の影響を受けた時代劇だが、笑いとペーソスの配分が巧みなのでこういう作品にありがちなわざとらしさや泣かせにいってる感覚がなく楽しく見ていられる。拾った子供を巡るドラマもコミカル…
>>続きを読む阪妻演じる人足の男がひょんなことから男の子の赤ちゃんを拾って育てる人情時代劇です。慣れないながらも必死に子育てする阪妻にほろりとさせられます。クライマックスのあの場面は涙なくしては観れません。基本的…
>>続きを読む 1945年。よかった。狐が化けて出るという街道で捨て子を拾った川越え人足の子育てドタバタ人情劇。
演技、カメラワーク、編集、どれもモダンでむしろ下手な現代の映画より全然イケており、喜怒哀楽全部賞…