刑法39条の考え方を問う、問題提起作品。
精神鑑定に演技が通用するのか、人生を懸けて裁判所へ問う男の物語。
精神鑑定とは、数値による判断ではなくて、経験の積み重ねによる感覚的な判断になっているよ…
面白かった。
精神異常者は罪を犯しても減刑することを定めた刑法第39条への疑問を表現した作品。
最後の文章にある"この法廷から刑法第39条が消えて、ようやく1人の人間になった。"という表現が印象的だ…
ジャケ写で洋画かなと思っていたら、日本の映画だったので気になって鑑賞。
殺人事件の精神鑑定…と聞くと、怪奇大作戦の狂気人間や、真実の行方などを思い出すが、この中では一番話がしっかり作りこまれている…
眠れないので映画見ようと思ったらアマプラきてた。やったー!
森田監督の作品、家族ゲームと黒い家くらいしか鑑賞してないけど映像の雰囲気がめちゃくちゃ陰鬱で好き。銀残しの映像が好きなんですけど森田監督の…
妊婦とその旦那を刺殺した劇団員は乖離性人格障害なのか、それとも詐病か?を問うていたのが、最終的に彼は何者なのか?に発展してゆく展開はおもしろかった。
全体的にものすごくゆっくりとした間の取り方で、お…
以前某映画批評家さんの話に上がっていてから気になっていたけど観てなかった作品。知人が好きな映画に挙げていたのでこの度観賞。これは凄い…実話が基(どの程度基にされてるのかは調べたけど分からなかったけど…
>>続きを読む鑑賞記録として。
書面のデータと対峙する人の感覚。
もちろん証拠は大事だけれど、人の感覚が真実を見出すことができる場合もある。
“突き止めたらそこで終わり”では、見極められない事実、救えたかもし…
少し古いのもあると思うけど、暗めのフィルターがかかっててゆったりしてるけれど、カメラワークが独特で時々不気味な雰囲気の映画
鑑定人のおどおどとした態度と行きすぎた逆転移はどうかと思う…
解離は珍し…
公開直後、10年後、最近と3回鑑賞。
法的なことはさておき、この作品が伝えているメッセージは今でも通用するもの。どんでん返しとまでは言わないがサプライズ要素があり、やはりよい作品だと感じた。
役者…
光和インターナショナル