無法松の一生の作品情報・感想・評価

『無法松の一生』に投稿された感想・評価


(※勝新版雑記含む)
 元々は懸賞応募作、それが文壇で話題になり、映画化され、小倉(北九州)という自治体の名物にまでなった題材。
それも阪東妻三郎主演のこの映画があったればこそ。
ネームバリュー絶…

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mstk

mstkの感想・評価

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2024/05/10
録画にて。
カラン

カランの感想・評価

3.5

☆熊男

人力車を引く無法松こと富島松五郎は、前半は鈴木清順の『夢二』(1991)の長谷川和彦のように暴れ回るが、後半は相米慎二の『光る女』(1987)の武藤敬司のように可愛らしい大きな熊ちゃんにな…

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富島松五郎🟰坂東妻三郎、吉岡敏雄🟰長門裕之の域に達した完璧な無法松の一生。不幸にも内務省とGHQの検閲を受けながら、惜しまれて夭折した伊丹万作の魂を受け継いだ稲垣浩監督の、年老いた人力車引一筋の無法…

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吉岡さん…
似太郎

似太郎の感想・評価

4.8

【萌えキャラとしての松五郎】

バンツマちゃんの活き活きとした漢っぷりが爽快な稲垣浩監督&伊丹万作脚本による名作。人力車でスーイスイ。🏃‍♂️💨

子役の長門裕之(当時は沢村アキヲ)も可愛く、恩義&…

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Shimazaaki

Shimazaakiの感想・評価

4.1

1943年verのデジタル修復版。三船敏郎verの方も観たくなった。
脚本もカット割も、血が沸いちゃった。

「カメラマンの宮川一夫は、カメラからフィルムを取り出さずに「撮影→巻き戻し→再撮影……」…

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日野氏

日野氏の感想・評価

4.5

無法松の一途な奉公人生が愛おしい名作映画。戦中に作られたせいか、穏やかな日常にふっと現れる命の儚さの表現が印象的だった。
何より素晴らしいのは撮影監督・宮川一夫のカメラ。時の流れや無常感をあらわす車…

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falcon16

falcon16の感想・評価

5.0

本当に戦前の作品なのか…
1943年に作られたこの作品は気持ちの良いほどに人情に溢れた作品となっており、全くもって毒を感じない

実際のところ、内務省、戦後にはGHQの検閲が入り、10分以上のカット…

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