部屋に閉じ込められた富裕層たちのサバイバル。シュルレアリスム映画に分類されるが、物語の内容がとっつきやすく楽しんで見れる部類に入る。上流階級に対する皮肉な描写はブニュエルの後年の作品群にも共通してい…
>>続きを読むブルジョワ達が何故か屋敷から出られねえ!という話。
彼らは物理的に閉じ込められているわけではなく、謎のパワーが働いているのか、それとも精神的な問題なのか、とにかく誰も外に出ることができなくなる。異変…
ブルジョア、無限の停滞―。
とある邸宅で20人のブルジョアが晩餐会を楽しんでいる。やがて夜が明けるが誰も帰ろうとしない。。。
邸宅から出ようとしないブルジョア。物理的に帰れないというより精神的に…
やっぱブニュエルだから、固定概念の話かな?固定概念に囚われた人に対する皮肉なんだと思う。
ブルジョワジーは人生で経験することって限られるから、発想にも限りがあるし、偏見も生まれる。それに理想的な人…
ルイス・ブニュエル3作目の視聴。お屋敷のパーティーに集まったお金持ちの男女20人がなぜか客間から出られなくなり、そのまま延々と過ごすはめになるという不条理劇。SFとか幻想ものみたいなお話ですが、感触…
>>続きを読む一時期自分の中であったブニュエル ブームがしばらくなかったので彼の誕生日に本作を初鑑賞した。
コンディションが悪いのもあったがあんまし楽しめず、再鑑賞を検討したい。
しかし最近金持ちをぶった斬る…
DVD同封の解説によると、舞台となる屋敷が立っている「プロビデンシア通り」
「プロビデンシア」とは"神意・節理"なのだそうだ。
このことから、使用人たちを搾取していたブルジョア層への天罰的な風刺作…
とあるブルジョワの宴の席で部屋から誰も出られなくなるという異様な不条理劇。
前半、夫人と召使が会話するシーンでテーブルの下からマイクがニョキっと飛び出してしまっているのはさておき、この肌触りは類…