小早川家の秋の作品情報・感想・評価・動画配信

『小早川家の秋』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

2024年82本目

ホッとするホームムービーにも関わらず、カラスとお墓のエンドという高低差がすごい。

中村鴈治郎さん演じる自由奔放なお父さんが素敵でした。昭和の亭主関白な感じもなく、頑固さもない…

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2024 0627 ミッドランドスクエアシネマにて観賞。

『九十歳、何がめでたい。』がお年寄りで満員のなか、同じ時間に上映していた『小早川家の秋』はガラガラだった。お年寄りにとっては、若い頃の映画…

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aco
3.0

経営が斜陽にある京都の造り酒屋小早川家を舞台として、その大旦那である万兵衛の老いらくの恋と死、義姉を含む三姉妹の結婚や再婚を描く。

身勝手な行動により周囲の人間を振り回しつつも大所帯を取りまとめて…

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nuruko
4.0

一昨年に録画してたのをやっと観た。ネイティブ関西弁が心地よい。

これでもかと映し出される小津アングル。人物の立ち位置まで計算し尽くされており、見てると気持ちよくなってきて、ああいう写真撮りてーとな…

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ゆず
4.1
音楽がいつもの小津と違う趣があった。
孫とみせて、実は娘としているかくれんぼ
ラストカット、すごい実験的だな

新珠三千代、中村鴈治郎の顔の強さ。
3.8
面白かった。色んな側面での女性の逞しさが輝いてた。
小津の宝塚映画=東宝配給作品。京都を舞台に、中村鴈治郎、司葉子、原節子、新珠三千代に森繁久彌まで出演した華のある作品。
文芸坐2にて
もういいか〜い、を繰り返して、もういいよ〜とちゃっかり出かけていくおじいちゃんの鴈治郎。
女優陣の喪服の美しさが一段と映える◎
Ami
-
夏じゃなくて秋なんだ。
KT77
-

小津作品でこんなにも死がフィーチャーされている作品はあったかな、と思うくらい終盤にかけて不吉な画を見せてくる。カラス、喪服、火葬場の煙突と煙。見入ってしまった。

そんな死を契機に、自らの人生を自分…

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