一人の男を巡る愛憎劇と薬物の恐怖を描いた映画で、今観ると薬中なのに回復が早過ぎないかとリアリティーに欠ける部分が気になりますが、シナトラの迫真の演技と時代の先進性は当時では稀な映画だったと思うので、…
>>続きを読む15年ぶり。
麻薬中毒症状を持ち、出所後ドラマーとして再起を図る男が主人公。
冒頭から運のないやつなのだろうなという匂いがぷんぷんする主人公のシナトラ。
エリノアパーカー演じる足の不自由な恋人(…
祖母の勧めで鑑賞。ソウルバスのクレジット、ジャズ音楽のおしゃれ映画なんだが、息も詰まるようなヤク中のシナトラの演技とヤバい女と長回しの撮影で小洒落た枠には収まらない。結局ドラムの上手なシナトラは見れ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ビッグバンドのドラマーを夢見るヤク中の話。
「失われた週末」のヤク版みたいな感じ。
ヤクと言っても、天使ペムザムの映画に出てきたウシ科のあいつではない。
打った後のシナトラの様子を見るにたぶんコカ…
麻薬中毒の男が苦しみを経て立ち直る姿を描いた、オットー・プレミンジャー監督の社会派作品。ドラッグで身をもち崩す人物が出てくる映画はたくさんあるけれど、この映画が訴えかけるメッセージはかなりパワフル。…
>>続きを読む原作は、ネルソン・オルグレンの同名小説。
当初ジョン・ガーフィールドが映画化権を取得したが、麻薬をテーマとしたため、犯罪映画(フィルム・ノワール)を規制する当時の"ヘイズ・コード"にひっかかり、作品…
黄金の腕を持つ男観る
ドラマー志望も超一流のカード
ディーラーフランキー
麻薬止められない彼の話
ソウル・パス作のオープニング
カッコいいです
バーンスタインの音楽も
麻薬撲滅映画という訳でも無…
『死ぬまでに観たい映画1001本』(改訂版)に選ばれていて、オットー・プレミンジャー監督作品だったら、面白いのではないか?…と思って観たら、なんか冴えない映画だった。
ヤク中刑務所から出所したフラ…