ざくろの色のネタバレレビュー・内容・結末 - 2ページ目

『ざくろの色』に投稿されたネタバレ・内容・結末

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緒言曰く、詩人サヤト=ノヴァの叙情詩を映画によって表したお話。当然ながらストーリーは測り難く、開始10分でイビキが聞こえてきたのもむべなるかな…。

独特の中世宗教画のような平面的な画面構成。宗教画…

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葡萄を踏み潰す 素足で濡れた絨毯を踏む 水を含んだ書物に重石を乗せる 額と額の間に鉄の十字架を挟む 指輪を指から外す
講堂に犇めく羊

熟れるように死にたい、と思った

何回か、あれ、私死んだっけと思う瞬間があった

あなたは炎 黒い服、赤い服、白い服で終わる
馬の活き活きと揺れる尻尾が妙に印象的
ページのめくれる音や、水が打つ音も…

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やっぱり内容に関してはちんぷんかんぷんだった…。
ただひたすらに抽象度の高い映像表現と、個人的に今まであまり触れてこなかった異文化をダイレクトに浴びて、圧倒されるしかなかった。


冒頭で、詩人の内…

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ずっと観たかった一作
赤い糸、白い鶏達の止まり木
人形の足元から流れでるような赤や
熟したイチジクをむさぼる黒い男達
悪魔の匂いを放つ雰囲気と
死ととなり合わせような美の破滅。
残酷な匂いを放つ感じ…

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18世紀アルメニアに実在した吟遊詩人サヤト・ノヴァの生涯を8章で綴った、抒情詩のような宗教画のような、動く絵画さながらの至極の映像美。

鮮やかな色彩に溢れ、なかでもひときわ目を引くエキゾチックな赤…

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映画館でセルゲイ・パラジャーノフ特集をやってると昨日知って鑑賞。
小さな映画館の上映で、上映10分前は4〜5人だったのに、終わって周りを見たら15人くらいいて驚いた。
13時からだったのでお昼のまど…

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絵画的映画。
パラジャーノフ特有の均整美、色彩。
肝心のサヤト・ノヴァのことを全く予習せずに観てしまったのは反省...
「第8章 詩人の死」の字幕には救われました。とはいえ鑑賞後には謎の感動…
追記:第8章はやっぱり映像的に単調でなく印象に残ってます。すごく退屈だったはずなのに変な感じ…。

詩人に忠実なのかはわからないけど、パラジャーノフ経由でなんとなく察したって感じ
幼少期の、染物とか、ざくろの色だったり、ざくろを食べたり楽器の音だったり、印象に残る光景だったり、触り心地がいい布だっ…

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