ベルリン・天使の詩に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 7ページ目

「ベルリン・天使の詩」に投稿された感想・評価

天使から人間になることとは、物語の主人公になることであり、そして無数の囁き声をかき分けてただひとつの声がきこえるようになることだ。僕が他の誰でもない僕自身として生きることはどんなに驚きに満ちた奇跡な…

>>続きを読む
かい

かいの感想・評価

5.0
人間の世界はカラーで、天使の世界はモノクロ。
一人の女性に恋をし、天使を捨て人間になった時に世界に色がつく。人間になった時に生き生きとした姿がとても素敵。
あああ

あああの感想・評価

4.6

寒い!手は温かいのに

世界大戦の傷跡が深く残る87年のベルリン。壁が東西を分断し、
個人的なもの、そうではないもの、大小様々な絶望が溢れている。男が飛び降り、女が嘆く。破壊された退廃的な街で、老人…

>>続きを読む
良い!とても好き。


「なんで僕は僕で、なんで君じゃないの?」

「誰かと夜中に格闘した、あれも幻、魚をつかまえたのも幻、テーブルについて酒を飲んだのも幻、食べたのも幻」
ぢん子

ぢん子の感想・評価

4.8

「そこの天使!」
的なことを男性がサーカスの女性に言ったら、自分が見えてるのかと驚く天使が可愛い。

好奇心旺盛で目がキラキラして、仲間も居て。

悲しみに寄り添う姿。
ベルリンの壁。
「降りる」

>>続きを読む
YOSHIKI

YOSHIKIの感想・評価

4.8
子どもが子どもだった頃、こう思った。
なぜ、僕は僕なのか。
なぜ、僕は君じゃないのか。
土星

土星の感想・評価

5.0
図書館のシークエンスの美しさ。
音楽、撮影、演出、すべてが素晴らしい。
惰性のカメラワークがひとつもない。
ピーメ

ピーメの感想・評価

4.9

生の喜び、存在することの幸い、真っ赤な嘘もついてみたい。寂しげな眼差しを向けるのは決して肯定的にはとらえていない歴史の様々と退廃的だが機能的な街並み。マリオンが現れるときに2度だけ世界が鮮やかに煌め…

>>続きを読む
ymemina

ymeminaの感想・評価

5.0
素晴らしい映画でした。
昔映画館で見た時、もったいないなと思いながら寝てしまって
今回はしっかり味わえました。
映像も、詩も、すべて
もっと感受性が豊かになりたい。
maki

makiの感想・評価

4.3

画面上の天使はヴェンダースに観られて(撮られて)いて、ヴェンダースは僕ら視聴者にその存在を知られている。人知れず映画を観る視聴者だけが純粋な天使になっているという構図。
沈黙するものにしか美しい天使…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事