やっと観れた。シネフィルか何かでやってた録画を観たけど、まずオープニングでヴィムヴェンダースのインタビュー映像が流れて、もうそれ観ただけで監督の虜になってしまった。
途中でうとうとしてしまってもいい…
このレビューはネタバレを含みます
街行く人々は何かしら悩みを抱えており、ダミエルから見る人間界はモノクロに映る。悩む人々にそっと寄り添い、前向きになれる人もいれば、救えない人もあったり。
冷戦中のベルリンの街は戦争の爪痕もまだ残って…
“子供は子供だった頃…“
何度も繰り返される詩のはじまり
映画を通して字幕で楽しむのも良かったけれど文章で改めて読んだらより素敵でした
ヴェンダース監督の世界の切り取り方はとても美しくてモノクロの…
このレビューはネタバレを含みます
私には…難しかった…!
主人公の天使が恋焦がれていく様子は分かる。
ただサーカスの女性は天使といつの間に心通わせてたの…?見えてなかったんよね…?
心で感じてるっぽかったけど、いきなり出会って分かる…
1番最初の天使が街を見下ろすシーンが個人的なクライマックス
展開は読めるし、いまいち話の盛り上がりに乗れなかったな〜
とはいえこの映画の天使のデザインが好き
翼はないし一般人と同じ格好をしてるのに…
午前十時の映画祭にて
主人公のダミエルのお顔が三遊亭小遊三さんにそっくりだった
天使たちの、口角をちょっと上げるだけで挨拶を交わす感じがお互いに色々含んでてカッコいい
図書館に行ったら探しちゃい…
(C) 1987 REVERSE ANGLE LIBRARY GMBH and ARGOS FILMS S.A.