馬鹿が戦車(タンク)でやって来るの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『馬鹿が戦車(タンク)でやって来る』に投稿された感想・評価

バカにされ続けた主人公の村人への復讐劇。

原因は閉鎖的な村社会の空気にある。

その為、喜劇なんだけどどこか笑えない。

せつなささえ感じる。
ギャス

ギャスの感想・評価

3.2

押さえつけられ馬鹿にされた末の豪快な大逆転?しかしその行く末は。

意外と社会派とも言える話だった。
長者と小作の貧富の差や家柄の格差、貧乏な家の耳の不自由な年寄りから土地を騙し取る医者(めくら判と…

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デニロ

デニロの感想・評価

3.5

1964年の年末に公開。お正月映画とはとても思えぬ山田洋次らしい陰鬱な作品。伴映は何だったろう。と言いながら本作を公開時に観ているのです。田舎の劇場なのでごちゃ混ぜで何かと一緒に観たのでしょうが、何…

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otomisan

otomisanの感想・評価

4.1

 憚りながら、兵六の「ばか」は見りゃあ分かるとして、サブの馬鹿は何に由来するのだろう。馬鹿はさて置きサブの家は部落一の貧乏屋で、それでいて一番の長者の旦那と土地争いで一人揉めている。実はこの事がサブ…

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『馬鹿シリーズ』第3作目。
喜劇というより悲劇だと感じた。

ちっこい戦車がちょこまかと動き回り、村の家々をぶち壊すのは象徴的。

山田洋次監督初期作品特集にて
リク

リクの感想・評価

3.5

こち亀の両津が心に残った映画と紹介していたので軽い気持ちで視聴。
内容はとんでもなく豪快な映画で、小さな村の話とは思えない程躍動感があった。
ハナ肇、谷啓、犬塚弘のクレイジーキャッツの面々の演技も凄…

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AAA

AAAの感想・評価

3.6
サブは馬鹿ではあったが愚かではない。

埃を巻き上げながら、日永村に蔓延する閉塞的な権力主義を戦車がぶち壊して回る様は痛快だった。

こち亀の両津勘吉が大好きなシリーズ第三作。鈴木敏夫は尾田栄一郎との対談で本作を「無法松の一生」を引用した映画と紹介しているが前作「馬鹿まるだし」の間違い。身なりの汚いハナ肇を排除し、頭の足りない弟を…

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maco

macoの感想・評価

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明るく豪快な話だけれど、映画の底に横たわる優しさが素敵だなと思う。抑圧された村社会をぶち壊していく戦車はとても迫力がある。
orixケン

orixケンの感想・評価

3.6
コメディかと思ったら全然違った。
テーマが重い。
犬塚の演技よかった。
最後のシーンは痛快かなと思ったらショッキングだった。

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