歴史雑誌を作る現代と、ナチス占領下時代のパリ。
捕らえられる前に小さな姉は弟を隠すことに成功するも、収容所に連れて行かれて弟が心配になる。
胸が苦しくなる。
ユダヤ人女性が政府を訴えた事件を基にした…
ユダヤ人の一斉検挙が行われた第二次大戦中のパリと2009年のパリが舞台。あるきっかけからユダヤ人のサラという少女について調べを進めていくうちに、主人公自身も自分の生き方について見つめ直していくストー…
>>続きを読む今では花の都でもあるパリでも大量検挙と大量移送が、こんなにも大規模に行われていたとは知らなかった。
日本は島国だから、この地続きで繋がる国々の関係性にピンときていないのかもしれない。
何十年と経った…
突然家から連れ出され家族をバラバラにされたサラの人生を辿る映画。
その原因は、ナチス占領下のパリでユダヤ人が一斉検挙されたヴェルディヴ事件。
フランスでもこんな感じだったんだと知るきっかけになりまし…
これは実話なのだろうか、それとも史実にインスパイアされたフィクションなのだろうか。あまりに重い。あまりに酷い。そしてその子孫にも大きな陰と重荷を残すこととなる残酷さ。それがドイツ軍でなくフランス警察…
>>続きを読むフランスにおけるホロコースト(ヴェロドローム・ディヴェーロ大量検挙事件)がもたらした悲劇を描いたヒューマンドラマ。
現代のジュリアは自分達が住むアパートのかつての住人が、ナチスに弾圧されたユダヤ人…
一度は見とけ、二度は見られない系戦争映画。
フランスのユダヤ人迫害についてはあまり知らなかったから、そういう意味でも勉強になります。
サラの鍵の真実は重過ぎて泣いた。
昔にみたのに今も鼻がツンとして…