アウシュビッツ解放後の、生き残った主人公の帰郷までのドキュメンタリー。終戦後の混乱期は、即平和じゃない。人間のエゴ丸出し、ヨーロッパ全体がスラム化してる。良い人なんて居ない。トリノの街が戦火を受けず…
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やっと観れた!公開から何年経ったのかな。
フランチェスコ・ロージって、初期の作風からどんどん変わっていく。晩年は優しく柔らかくなっていく。人の顔のアップを堂々と…
タイトル通り長い道のりでした。ドラマチックな演出は控えめ。でも充分にドラマチック。実際の過酷さは計り知れませんが、知的な主人公を通して戦争、戦後を少し追体験できました。過酷な中にも出会いがあったり、…
>>続きを読むいつだって戦争だ
勝手に脳内で、ある日に戦争は終わるものだと思っていた
戦争は続くんだ
必ずしも銃口が人に向いていなくとも
戦争は終わっていない
自分の過去を笑い飛ばすことに、どれだけのエネルギーが…
アウシュビッツから生還した主人公が、故郷のイタリアへ帰るまでの話。
途中で出会うギリシャ人のおじちゃんや、同じ境遇の仲間たちと苦節の旅をするという、軽くはない誠実な映画だけど暗くならなくていい。
最…